March 23, 2008 12:10 AM
アクセス解析を見ると、「クロスプロセス」で
このブログを訪問されるかたが大部分みたいなので
今日はクロスプロセスについての基礎知識とあれこれを。
クロスプロセスとは、
簡単にいえば「カラーポジ(リバーサル)」フィルムを
カラーネガフィルムの処理法で現像することです。
カラーポジ(リバーサル)フィルムにはよく見ると
どこかしらに E-6 という記述があります。
一方、カラーネガフィルムには C-41 と書かれています。
この E-6(ポジ)を C-41(ネガ)処理することで
ありえない色やコントラストが出せるのです。
リバーサルフィルムといえば露出にシビアな
初心者には扱いづらいものという感がありますが、
このクロスプロセス現像なら露出の目安は
通常でも2アンダーぐらいでもだいじょうぶ。
だから、そんなに神経質になることなく
とっても遊べる、偶然や軌跡が楽しめる表現方法です。
空もビネットもこんな感じに。
色合いとコントラストが変わっているの、分かりますか?
ただこのクロスプロセス現像、
近所のラボやさくらやなどの一般的な写真屋さんでは
「つぶれる、にじむ、現像事故が起きる」などの理由で
取り扱ってもらえません。
プロのカメラマンをしてる親戚に聞いたところ、
「E-6(ポジ)を C-41(ネガ)処理すると
その都度、現像液を捨てて取り替えないといけないから
ふつうのところではやってもらえないんじゃないか」って。
わたしは LOMO X LAB や rainroots さんでやってもらっています。
今はほとんど LOMO X LAB です。
LOMO X LAB ではブローニー(120フィルム)も35ミリも
同時プリントで一律1本2,100円。
これが高いか安いかというと、信頼度からいえば安いかも。
135(35ミリ)フィルムで36枚撮りを同時プリントするなら
かなりクールなお値段ですね♪
オーダーシートをダウンロードすれば郵送発注できます。
rainroots さんはふつうの現像なみに安いし、
「濃いめ・淡め・おまかせ」と色の具合もえらべます。
ただし、自動補正がかかっていなかった写真たちは赤よりの色に。
自動補正のサンプルをサービスしてくれたのですが
そちらは LOMO X LAB と似たような色味が出ていました。
それから、プローニーはプリントも大きめ。
一般的な120フィルムの同時プリントL判より大きめで、
わくも真四角ではなく、長方形のデジタル印画紙の中に
しかくい写真がプリントされてきます。
サイズが指定できるのかは確かめていませんが、
原則的に「白枠あり」のみみたい。
rainroots さんのよいところはあちらに届いた当日に
現像・プリント・発送してくれるところ。
それから、プリントには相当手間暇をかけてくださってるそう。
マニュアルな機械でホコリなどが出ないように
おおいときでは5回くらい焼き直すこともあるそうです。
それからね、HOLGA の35ミリホルダーや
Lomo LC-A+ なんかをつかった35ミリポジフィルムは
パーフォレーション(フィルム両端の穴)まで印刷してもらえます。
その辺は指定可能です。
一度 rainroots さんにお願いしたら
色はセピアっぽい赤のモノトーンになっちゃって、
サイズも合わなかったのでさくらやで焼き直してもらったの。
そうしたら、とんでもなくミラクルな色になりました♪
(虹色ビル参照)
だから、そういうのもひとつの手法かな、と思って
また rainroots さんにお願いしようと思っています。
ほかにはまだ試していないけれど
原宿のキャットストリート裏にあるナショナル・フォートや
渋谷のビッグカメラでも外注で取り扱ってくれるそう。
これからもいろいろ試してみて、
わたしの色を出してくれるところを見つけたいなぁ。
自分で現像して焼けたらいちばんなんだけど!!!
♪お役に立てたら応援してね♪
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